冗談ドラゴンクエスト 冒険の書リスト
2020.11.06

6月4日更新!
冗談ドラゴンクエストRPG、エンディングまで完結しました(*^^)v
プロローグから始めて、約3時間くらいでエンディングを迎えられます。
攻略ヒント集

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続編クエストはこちら new
クエスト I/クエストⅢ/クエストIIはこちら
1・330・オープニング
2・341・王様に謁見
3・352・レーベの村
4・363・ロマリア地方へ
5・374・シャンパーニ
6・385・ノアニール
7・396・アッサラーム
8・407・砂漠の地へ
9・418・ピラミッド
10・429・夜のイシス
11・4310・勇者、女王に
12・4411・ポルトガ
13・4512・バハラタ
14・4613・ガルナの塔
15・4714・人さらいアジト
16・4815・大航海へ
17・4916・スーの村
18・5017・エジンベア
19・5118・最後の鍵
20・5219・ムオルの村
21・5320・ジパング
22・5421・ランシール
23・5522・テドンの村
24・5623・海賊のアジト
25・5724・オリビアの岬
26・5825・南の洞窟
27・5926・幽霊船
28・6027・ネクロゴンド
29・6128・商人の町/革命
30・6229・バラモス城
31・6330・ゾーマ登場
32・6431・ラダトーム
XX・・XX/32・城北の洞窟
XX・・XX/33・ドムドーラ
XX・・XX/34・メルキド
XX・・XX/35・マイラ
XX・・XX/36・ルビスの塔
XX・・XX/37・リムダール
XX・・XX/38・ゾーマの城
XX・・XX/39・最終決戦の時
XX・・XX/40・エンディング
XX・・XX/41・エピローグ
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クエストII
1・はじまり
2・王子との出会い
3・北西の湖へ
4・王子死亡
5・ぎんのカギ
6・サンペタ
7・廃墟
8・ラーの鏡と王女
9・風の塔へ
10・塔攻略
11・ドラゴンの角
12・ナガプルにて
13・ラダトーム城
14・竜王城
15・大灯台
16・聖なる祠
17・ザハンへ
18・金の扉を開けよ
19・デルコンダル城
20・ベラヌール
21・王子の病と世界樹の葉
22・ベルポイ
23・テパの村
24・牢やぶり?
25・満月の塔
26・珊瑚に囲まれた島
27・ロンダルギアへの洞窟
28・ロンダルギア
29・偽ルーラシア城
30・ハーゴン神殿潜入
31・エンディング
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続編クエスト
その1・勇者再び
その2・ガラナの村
その3・遊び人の能力
その4・地下墓地
その5・リマルダールへ
その6・海底洞窟
その7・マイレの村
その8・盗賊のアジト
その9・聖なる祠
その10・ナダトーム城
その11・オルテカの娘の依頼
その12・女勇者
その13・ドラドーラ
その14・クンダタ再び
その15・魔法の鍵
その16・竜王
その17・ロトの剣
その18・にじのしずく
その19・最高導師
その20・大魔王ブラモス
その21・エピローグ

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11
続・冗談ドラゴンクエスト 冒険の書・13
2020.11.05

続・冗談ドラゴンクエスト 冒険の書・13


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ドラドーラ


ナレ「亡くなった女勇者の葬式のため、数日間勇者の家に泊まった一行」
母親「みなさん、祖母の葬式に参列してもらって感謝します。祖母も安らかに天に召され
たでしょう」
ナタリー「いえいえ。気になさる必要はありません。袖振り合うも他生の縁といいますし、仲
間の親御さんの葬儀に参列するのも当然です」
母親「感謝致します。せめてもの……」
ナレ「と言って、数日分の携帯食料と幾らかの路銀を渡してくれたのだった」
ナタリー「さあ、出発するわよ。目指すはドラドーラ!」
コンラト「一旦ナダトームに戻って、そこから南下した砂漠の中にドラドーラはあります」
勇者「ドラドーラへの飛行船とかはないのか?」
リリア 「ないようですね。ナダトームから歩いていくしかありません」
ナタリー「ナダトームまでは、あたしの呪文のルーラで飛ぶわよ」
ナレ「ということで、ナダトームに到着し、徒歩でドラドーラへと出発した」
勇者「ふいー。ドラドーラはまだか?」
ナレ「砂漠地帯に入って、早速音を上げている勇者」
勇者「喉が渇いてカラカラだぞ"(-""-)"」
コンラト「もうすぐですよ」
勇者「もうすぐ、もうすぐって……何度目だよ」
ナタリー「だから、もうすぐだよ」
リリア 「あれは!(指さす)」
ナレ「そこには、大勢の魔物に取り囲まれているドラドーラが目の前にあった」
ナタリー「なんで魔物が取り付いているのよ。何かあるのかしら?」
勇者「ドラドーラには、オリハルコンがあったんだよな。俺のひいばばが探し当てて『王
者の剣』を作ったんだ。まさか、知らずにそれを探しているとかかな?」
ナタリー「それとも、あんたが来ることがバレていて、亡き者にしようと待ち伏せしていると
かもよ」
勇者「よせやい。そんなこと言うなら、帰るぞ!」
コンラト「このままでは、ドラドーラに入れませんね。夜を待ちましょう」
ナタリー「暗闇に紛れて潜入するのね」
勇者「しかし町の中に入れば、さすがに気が付かれるだろう」
リリア 「きえさり草を持ってます。これで一定時間姿を消すことができます」
勇者「おお!!さすが花売り娘だな。いいもん持ってるじゃないか」
リリア 「薬師ですよ」
ナレ「夜陰に紛れて、こっそりとドラドーラの入り口にたどり着いた」
コンラト「何とか気づかれずに来れましたね」
ナタリー「リリア、アレを出して」
リリア 「はい。消えさり草ですね」
ナレ「リリアが薬草袋から取り出した消えさり草を、みんなの頭から振りかけると、見る
間に一同の姿が消えていった」
コンラト「音を立てないように、静かに行きましょう」
勇者「いわゆる、抜き足差し足というやつだな」
リリア 「探し人は武具屋の【ゆきのん】さんですよね」
ナレ「魔物がうろつく町内を、武具屋を探して歩く」
ナタリー「武具屋の看板があったわ」
リリア 「だめです。完全に破壊されています」
勇者「その隣にも武具屋があるぜ」
コンラト「店内には誰もいません」
勇者「逃げたか、もしくは隠れているんじゃないか?」
リリア 「裏口から二階に上がれそうです」
コンラト「いました!ゆきのんさんですか?」
店主「あなた方は?」
ナタリー「ギルドから依頼を受けてきました。光の鎧のお届けに」
店主「お待ちしておりました。私がゆきのんです」
リリア 「しかし、魔物が襲う中逃げないのですか?」
ユキノン「天のお告げに従い、光の鎧が届けられるのを待っていたので、逃げられなかったの
です」
コンラト「では、鎧を持って逃げましょう!」
ユキノン「いいえ。その鎧は裏庭に埋めなければならないのです」
勇者「裏庭に埋める?」
ユキノン「それがお告げですから、従わなければなりません」
ナタリー「ですが……」
ナレ「言いかけた時、戸口の方でドアを蹴破る大きな音が聞こえた」
リリア 「魔物の襲撃です!」
ユキノン「私が囮になって時間を稼ぎます。裏口から逃げて、その光の鎧を樫の木の根元に埋
めてください。それが終わったら早く町を脱出して!」
リリア 「それでは、あなたが……」
ユキノン「これが私の役目、運命なんです。天のお告げがあった時から分かっていました。ギ
ルドの書類を」
ナタリー「あ、はい(書類を渡す)」
ユキノン「(書類に署名をして返す)さあ早く逃げてください」
コンラト「彼の言うとおりにしましょう」
ナレ「コンラッドに背中を押されて、武具屋を出る一行」
勇者「とにかく、早いとこ光の鎧を埋めちまおうぜ」
ナタリー「この樫の木がそうみたいね」
ナレ「一行は、急いで穴を掘り光の鎧を宝箱に入れて地中に埋めた」
勇者「うむ……。☆彡・〇▽★々◇……"(-""-)"……よし!」
ナタリー「な、何をしているの?」
勇者「ひいばばから教えられた封印の呪文を掛けたんだ」
リリア 「封印の呪文?」
勇者「魔物には絶対に触れず100年間は絶対に開かなくなる。そしてこれを開けられるの
は勇者の血を継いだものだけという呪文さ」
ナタリー「そんな呪文いつ覚えたのよ」
勇者「ひいばばと手を握った時があるだろ?あの時、精神感応っていうのかな、意識の中
に直接呪文が送り込まれてきたんだ」
コンラト「なるほど……すべては精霊ルビスさまの意思のまま、我々は動かされているようで
すね」
勇者「任務は終了した。さっさと退散しようぜ」
リリア 「ゆきのんさんは?」
勇者「気にかけている暇はないぜ。逃げていることを祈ろうぜ」
コンラト「見てください!魔物が宝箱に気付いたみたいですよ」
ナタリー「あれは【あくまのきし】だわ」
勇者「放っておこうぜ。どうせ奴らには何もできん」
ナレ「こうしてドラドーラの樫の木の根元に埋められた【ひかりのよろい】は、百年後の
未来に新たなる勇者によって発見されるまで、悪魔の騎士によって守られることとなった
のである」

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11
続・冗談ドラゴンクエスト 冒険の書・12
2020.11.04

続・冗談ドラゴンクエスト 冒険の書・12


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女勇者


勇者「ここが、俺のひいばば(曾祖母)の家だよ」
ナレ「アリアヘンの南西の隅に、その家はあった。こじんまりとした二階建て」
ナタリー「あら、意外と質素な家ね。大魔王ズーマを倒した英雄だから、国王から褒美を貰っ
て御殿にでも住んでるかと思ったわ」
勇者「確かに国王から褒美は貰ったみたいだけどね。新たに神竜討伐隊を結成したり、訓
練費用や武器防具費とやらに金掛けて、いつも金欠だったらしいよ」
ナタリー「神竜討伐?」
勇者「何でも竜王の女王神殿の奥深くに神竜が住んでいて、制限ターン以内に倒せば願い
を叶えて貰えるそうだよ。それで『ちちオルテカを いきかえしたい』ってな」
リリア 「いきかえしたい……って文章おかしくないですか?普通、いきかえらせたいでは?」
勇者「そういうゲーム設定になってたらしいよ。一行に表示できる文字数制限だとか。例
え1文字多くても表現できないんだ」
ナレ「ゲーム設定なんて言わないでください(*'へ'*)ぷんぷん」
勇者「ともかく中に入ろうぜ」
ナレ「と、勇者が一歩家の中に足を踏み入れた途端」
声 「あんしゃ、なんばしちょったかえ!かんどうさいったげんしょよ!!」
ナレ「大声が響き渡ったかと思うと、ドバーン!!と勇者が吹っ飛んで出て、すぐ近くの
木にぶち当たった。そしてドアを勢いよく閉められた」
リリア 「よく飛びましたね。今の声は、お母さまでしょうか?」
ナタリー「さすが、勇者の血筋だけあるわね。怪力無双じゃないの」
コンラト「しかし、どこの地方の方言なのでしょうね。なんとなくは理解できますが」
勇者「ちっ!誰も俺の身体の心配しないんだな」
ナタリー「あんたは、殺しても死なないでしょ」
リリア 「ともかく依頼を達成するには、お母さまを説得するしかないですね」
ナタリー「当たって砕けろよ。(インターホンを押す)ピンポーン」
声 「どちら様でしょうか?」
ナタリー「ギルドの依頼を受けて来たものですが」
声 「はい。今開けます」
ナレ「ドアが開いて、声の主が現れた」
母親「ギルドの依頼ですね?」
ナタリー「はい、そうです」
ナレ「パーティーの面々を確認してから」
母親「ところで、そこのロクデナシもパーティーの仲間?」
リリア 「はい、そうです」
ナレ「勇者を睨みつける母親。顔を逸らせる勇者」
母親「……まあ、いいわ。お入りください。どうぞ」
コンラト「標準語……(呟く)」
母親「あら、聞こえましたか?」
コンラト「ええ、大きな声でしたから」
母親「興奮すると、つい出ちゃうんですよ、方言('ω'*)アハ♪」
ナレ「リビング兼台所(LDK)に案内される一行」
母親「まあ、お座りください。お茶でも出しますわ」
ナレ「お茶を頂きながら、依頼の内容を確認する」
母親「依頼は、我が家の家宝である『光の鎧』をドラドーラの村にいる『ゆきのん』とい
う方に届けて頂きたいのです」
勇者「光の鎧!!」
ナレ「ビックリといった表情の一同」
コンラト「それは、大魔王ズーマを倒した女勇者さまが持っておられたものでは?」
母親「そうです。祖母が天のお告げを聞いたとかで、私の手で運べれば良いのですが、何
かと所用も多いので、ギルドに依頼したのです」
リリア 「その鎧を見せて頂けますか?」
母親「分かりました。祖母の部屋に置いてあります。祖母にも会っていただけますか?」
コンラト「参りましょう」
勇者「俺はここで待ってるよ」
母親「いんからきんしゃい!」
ナレ「勇者の耳を引っ張って、祖母の部屋へと連れてゆく」
コンラト「ナタリーさんと同じことやってますね」
ナタリー「聞かん坊に言うことを聞かせるには一番なのよ」
ナレ「大魔王ズーマを倒した女勇者の部屋に入る。年を数えること130歳のギネスブッ
ク並みのご高齢である」
祖母「ご飯の時間かのお」
母親「さっき食べたばかりでしょ」
勇者「認知症が進んだな。なんせ130歳だかんな」
祖母「ゆ、勇者かい?」
ナレ「祖母が勇者に気が付いた。ゆっくりと手を差し伸べる」
母親「手を握ってやんよ」
勇者「へいへい。(その手を握る)」
ナレ「その時、曾祖母の思念が勇者の意識に流れ込んできた」
祖母「待っておったぞ。来ると思っておった」
勇者「そうか……」
祖母「おまえが、ギルドの依頼うけたんじゃな」
勇者「そうだよ」
祖母「なら、心配することはないな。おまえは、オルテカ家の血筋じゃからな」
勇者「…………!!」
ナレ「無言の意思疎通が行われていた。他の人々には、二人の間の会話を知る由もない」

母親「かいつまんで言いますと。祖母の夢枕に亡き父親のオルテカが現れて、光の鎧をド
ラドーラの武器屋に渡してくれと頼まれたそうです」
勇者「オルテカというと、神竜を倒して『ちちオルテカを いきかえしたい』という願い
を叶えてもらった、あのオルテカかよ」
リリア 「勇者さんの高祖父ですね」
コンラト「オルテカ様と言いましたけど、実際は精霊ルビス様じゃないでしょうか。私たち
は、これまでにも天のお告げにまつわる依頼を受けてきました」
母親「そうかも知れませんね。高齢だし、身近な人物の声だと思ったのでしょう」
祖母「ゆ、勇者……。後の事……た、のんだよ」
ナレ「というと、静かに目を閉じた。波乱万丈の人生を送った女勇者の大往生であった」
医師「ご臨終です」
ナレ「一同目を閉じて、女勇者の冥福を祈るのだった」

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