(2)オリーブ橋小脳萎縮症(おりーぶきょうしょうのういしゅくしょう)
オリーブ橋小脳萎縮症
(1)中年以降に発病する弧発性疾患で、遺伝性はない。
(2)初発・早期症状として小脳性運動失調が前景に現れる。
(3)経過とともにパーキンソニズム、自律神経症状
(排尿障害や起立性低血圧など)を呈することが多い。
(4)頭部の X 線 CT や MRI で、小脳、橋(特に底部)の萎縮を認める。
厚生労働省 難治性疾患克服研究事業
運動失調に関する調査および病態機序に関する研究班
オリーブ橋小脳萎縮症については、上記の研究班ホームページおよび脊髄小脳変性症のページをご参照ください。
情報提供者
研究班名 神経・筋疾患調査研究班(運動失調症)
情報更新日 平成15年10月1日
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