珍明解国語事典

あ: 急所を突かれたときに発する音声。
    用例 「あ! 感じちゃう……」

ああ! 漫画家人生:筆者不詳。小説工房2にその一部が載っているらしい。
    現在休載状態といってよく、続きはどうしたんだ! という声がメールでひ
    っきりなしに……来ることはない。実は続編をUP寸前までいったのだが、
    あるフォークシンガーの記述のくだりがあり、考え直してみるとこのかたは
    メディア嫌いでTV出演の依頼なんかを断るかたである、となるとこのまま
    UPできるわけがない。結局泣く泣く原稿はお蔵いりするしかなく、そのせ
    いか書き直ししようと思っても文章が全然浮かんでこない。
    とにかく、いずれ完結させる予定なので、気長に待ってください。

愛:  ある人にとって価値ありとされた対象によって、彼(彼女)がひきつけられ
    るときにおこる精神的過程を愛という。

    「きゃあ。なにするの」
    「いいじゃないか。一発やらせろよ」
    「だめえ。愛がないわ」
    「愛ならいくらでもあるさ。みよ、この燃えたぎる肉棒を」
    「これのどこが愛なのよお〜」
    「つべこべいうんじゃない」
    「あ〜ん……乱暴にしないでよ。ブラが破けちゃう。これ高かったのよ」
    「そんなもん、いくらでも買ってやる」
    「あ、駄目。パンティーだけはやめて」
    「ばかもん。パンティーとらなきゃ、できんじゃないか」
    「いじわるう」
    「こんなもん、こうしてくれる」
    「あっ、あっ。ひどい!」
    「ふふふ……こんなに濡れてるくせに」
    「いやあ、恥ずかしい……」

    というのも一つの愛の形なんだろう……

アイキャッチャー:印刷物による広告や屋外広告で、読者の目をとらえてその広告にまず読者
    をひきつけるものをいう。一般にBeauty(美人)、Baby(赤ちゃん)、Beast
    (動物)の3Bとよばれるものが多く使われる。

合言葉:女子寮などに夜バイをかける場合、暗闇でも相手を間違えないようにするた
    め、あらかじめ相手の女性と定めておく暗号語。「山」と言って、「川」と
    答えた女性がめざす相手である。相聞歌の極限か。

IC: 集積回路(integrated circuit)の略。
    パソコン通信している皆さんが、おおいにお世話になっている端末の主要部
    を構成している部品のひとつであるが、こんなシリコンのかけらのなかにど
    うして、こんなすばらしい力が隠されているのだろうと考えはじめると、夜
    も眠れなくなってしようがないから、パソコン通信でもするべかといって、
    スイッチを入れると、結局夢中になって朝を迎えてしまうという、悪循環の
    繰り返し。

アイスクリーム:食べたい!

愛書趣味:愛書家というものはとかく本を集めたがるものらしい。米大統領J.ワシ
    ントン、T.ジェファソン、ナポレオン、日本でも加賀藩主前田綱紀や滝沢
    馬琴、尾崎紅葉が胃ガンで余命いくばくもないと宣告されながらも、<ブリ
    タニカ百科>を購読しようとしたのも愛書家ゆえんであろう。
    ちなみに我が家の書庫もかなりの本があり、その重みで床や柱が曲ってしま
    って新築一年もたたないうちに、書庫の扉が締まらなくなってしまったとい
    う泣くに泣けない話。

アイシャドー:仕上用化粧料の一つ。目の周囲、小鼻などに塗って顔に陰影をあたえ、表
    情を立体的に見せるために使用されるのだが、本来白人のようにメラミン色
    素が少ない種族の間で、目を閉じても紫外線が目蓋を通して瞳に入ってくる
    のを、防ぐために目の周囲に塗ったのがはじまりという。

相性: 「あなた何型? あたしA型」
    「きゃあ、彼って射手座で浮気性なんだって」
    「……」

あいのて:邦楽用語。声楽曲の間に挿入された楽器だけの部分のこと。声楽家の息継
    ぎや舞踊家の動きを助けたりする役目を持っている。
    転じて、夜の公園で青姦しているアベックの回りでのぞき見している連中が
    ついたまらず女の肌に手を出してしまうことをいう。アベックは夢中で気が
    つかないし結構手助けになったりしちゃうわけで、もちつもたれつの関係が
    成り立つわけである。

IBM:International Business Machines Corporationの略称がしめすように、世
    界最大の事務機械製作会社、ないしはこの会社が製作・賃貸する事務機械の
    ことをいう。1896年に設立されたタビュレーティング・マシーン会社が起源。

逢引: 一目につかないようにこっそり男女が逢うことをいう。古来多くの場合歌が
    贈答される。<万葉集>の相聞歌にも逢引をうたったものがきわめて多い。
    民俗学的にも文学的にも男が女のもとを訪れるのがふつう。「よばい」とい
    う言葉は本来<呼び逢う>ことであり通い婚、すなわち求婚を意味する言葉
    であった。男が夜にこっそり女のもとに忍び寄ることから「夜這い」という
    文字があてられるようになった。
    婚姻を前提としない逢引「夜這い」は明治中期以降ヨーローッパ文学の流入
    から行われるようになった。

アイロン:お肌のしわをのばすための道具。温度をうまく調整しないとやけどするの
    で十分気をつけましょう。
    また、衣服のしわものばせるらしい。

アヴァン・ギャルド:フランス軍隊用語で前衛を意味する。私もいっぱしの芸術家の一人で
    はありますが、前衛芸術だとかシュルレアリスムとかいわれても、ちっとも
    ちんぷんかんぷん、その芸術的感覚がさっぱりわかりましぇん。

アインシュタイン:いまだもって理解できない理論を発表したお偉いお方。

アインシュタイン効果:美しい女性のそばを光が通過するときに、その魅力(重力の一種)に
    よって周囲の時空がゆがめられ、その性的万有引力に値する角度で、曲げら
    れてしまうという現象。
    すなわち、
    「いつも誰かに見つめられているようだわ」
    というのは誤解で女性自身の性的万有引力による錯角。
    男性が女性に視線を奪われるのではなくて、アインシュタイン効果による光の歪曲に
    よって自然に視線が美しい女性の方に集まってしまうだけなのです。

アインシュタインの関係:アインシュタインの特殊相性理論によると、人の愛情のエネルギーは
    愛情エネルギー =(逢引した回数) X(二人の関係)^2
    で表されるという。
    なお(二人の関係)にはA、B、C、D……という変数が代入される。

アウストラロピテクス:筆者や読者の遠いご先祖さまかもしれない種族の総称。

あうんの呼吸:げっぷとおなら。

青い鳥:ベルギーのマーテルリンクが飼っている鳥。青い色をしているらしい。

青色申告:社会の多数を占める一般的サラリーマン層には縁もゆかりもない制度。だ
    からこれ以上書いてもしようがなかんべ。

アオカビ:パンやもちなどに発生する菌類の一種。

    「あ! もちにカビがはえてる」
    「捨てなさいよ」
    「もったいないよ。こうしてナイフで落して、焼いて食べれば」
    「おなかこわすわよ」
    「平気だよ。ペニシリンの原料になるの知らないの?」
    「それくらい、知ってるわよ。でもやめたほうがいいわ」
    「大丈夫。お、塩味がきいて美味、美味」
    「もう、知らないから」

    で、その後どうなったかというと……
    とっても元気です。

アオカン:野外でするナニのこと。
    青い缶詰の略ではない。

青木ガ原:冨士山北西麓にある原野。864 年冨士山の中腹から流れ出た溶岩流からな
    り、それに含まれる鉄分が磁化されることによって、一帯は磁場異変によっ
    て方位磁針が役に立たない。こんなときこそアナログの腕時計が役に立つ時
    です。(小説工房2<ああ! 漫画家人生>参照のこと)
    え? 樹海の中では樹木が邪魔で太陽の方角がつかめないだと……

青ナイル:ナイル川の支流。川の水が澄んだ青い色をしているのでこの名がある。
    小説工房2でも視点シリーズでちょっとコメントが載っている。

あおみどろ:緑藻類のホシミドロ科に属する淡水藻。水たまりなどに発生するあの緑
    色のぬるぬると表現したほうがわかりやすいか。それにしても、コップの中
    の水だろうがなんだろうが、水のあるところでちょっとした光があれば、い
    つのまにかこのぬるぬるが発生してくるのだが、どうやって運ばれてくるの
    だろうか。いまだに謎である。

あおむし:青虫。一般的に蝶類の幼虫のうち、モンシロチョウの幼虫をさす場合が多
    い。卵でといたてんぷら粉をからませ油で揚げて食べると、キャベツの味が
    してとてもおいしい。

青山: 東京都港区、山の手の台地上にあり、北青山、南青山両町一帯の総称。地名
    は江戸初期に青山常陸介忠成の屋敷があったことに由来する。主要な交通路
    に沿い地下鉄、高速道路の便もよい。渋谷へと続く商店街が連なり賑わって
    いる。

青山墓地:青山の一角にあって尾崎紅葉や犬養毅、中江兆民、9世市川団十郎らと共
    に、筆者の名の由来となった、大久保利通の眠る墓がある。

垢  :脱落した皮膚表面の角質層と汗、皮脂にほこりがまじったもの。垢がたまる
    と皮脂や汗の分泌をさまたげ、体温の調整や新陳代謝を妨げて有害である。
    よって夫婦あるいは恋人同志仲良く風呂に入って、
    「いやん、くすぐったい」
    「そうか、ここがポイントなんだな」
    「あ、そこだめ。いやいや」
    とかいいながら垢を落しっこするのが、精神的にもおすすめである。

アカイエカ :日本にいるごく普通の蚊の一種。のくせに「日本脳炎」などという恐ろしい
    病気を媒介するとんでもない奴。
    ただ最近都心部ではエアコンの普及で窓を開け放しにしなくなったため、部
    屋に入れなくなったためか、症例は減りつつある。

赤い鳥:鈴木三重吉が「青い鳥」に触発されて興した児童文芸雑誌。うそ。
    現文壇の主要作家……多数名家の賛同を得まして世間の小さな人たちのため
    に芸術として真価ある純麗な童話と童謡を創作する最初の運動を起こしたい。
    という意図のもとに創刊された。
    1918年6月創刊。1936年8月にて終刊号、10月の鈴木三重吉追悼号で廃刊と
    なった。その活動は児童文芸に画期的な業績をのこした。
    作家には、芥川竜之介、有島武郎、島崎藤村ほか、童謡では山田校作(字がナイ)
    成田為三ほかのそうそうたるメンバーが参加していた。

あかぎれ:冬、空気の乾燥したとき、手足などの皮膚のひび割れが深くなって、肉色
    を呈するものの総称。皮膚の分泌物、脂肪の減退が原因である。気候が温暖
    にると自然になおる。治療法として脂肪を補うための軟膏をぬるが、予防と
    して寒風にさらさないことである。私などは毎年冬になるとこれに悩まされ、
    またこれがかゆみをともなうために、がりがりかきむしったりして血だらけ
    にしてよけい悪化するという悪循環を繰り返していた。にしても、最近の子
    供達は栄養も十分らしく、私達の時代の子供達ほどあかぎれに悩まされる子
    は少なくなってきているようだ。

アカゲザル:(rhesus monkey)南アジアに産する中型のサル。
    このサルの血液の坑原研究によって、Rh式血液型が発見された。Rh陰性
    の妊産婦にとっては憎んでも憎みきれない奴。だいたい、人の血液なのにサ
    ルの名前から型式名をとるなんて間違ってない?

あかずきん:純真無垢な少女とそれを襲う狼というパターンは、まさしくポルノ小説
    の設定によく登場するものである。したがってこの童話をもじったポルノ小
    説あるいはコミックが氾濫するのも道理ではないだろうか。

アカデミー賞:私には全然関係ないなあ……

赤と黒:フランスのスタンダールの小説。主人公がレナール夫人のところに逢引に行
    く時の合言葉が、<赤>と<黒>だったのでこの題名がついた。というのは
    嘘で、赤は軍服、黒は僧衣を象徴している。

赤旗: 白旗が降参を意味する以上、赤旗は徹底交戦するぞ! という意味なんだろ
    う。
    と、私が誤解するくらいだから、この日本共産党の機関紙がGHQによって
    徹底的に弾圧されたのも無理からぬことなのでしょうか。

アガペー:ギリシア語の<愛>agape からきた言葉で<愛餐>と訳す。初代キリスト
    教会の信徒が互いの兄弟愛をあらわし、これを強固にするために守った共同
    の食事をいう。まず聖職者(家庭においては父親)がまず祈祷をしてから食
    事がはじめられる。
    そして食事の最後に、皆で一斉にアカンベーをしてから終わるのがしきたり
    である。

アカペラ:イタリア語で<礼拝堂風に>という意味で、ふつう無伴奏の合唱曲をのこ
    とをいう。

秋葉原:いったいこの漢字はどう読むのが正しいのでしょうか。
    あきばがはら、あきはがはら、あきばはら、あきはばら。

    じつは全部正解です。
    べつに東京千代田区の秋葉原だなんて言ってないもん。
    上記の場合は、1870年の火除空き地を設け秋葉原神社を祭ったことに由来す
    るため、神社の呼び名<あきはがはら>が正しい。

    コンピューターなど最新電化製品を安く買うには、この一帯の電気街で買う
    のが一番らしい。

アキレス:トロヤ戦争最大の英雄アキレウスが好んではいたという靴のブランド名。
    日本製らしい。

アキレスけん:で、足に合わない靴を長くはいていると、ここが摺れて痛くなること
    がある。

芥川賞:死ぬまでには受賞してみたい!

芥川竜之介:竜之介などという名前だが、実は女の子……などという冗談はさておい
    て、何か書こうかと思ったがあまりにも有名なかたなので、ボロが出ないう
    ちにやめておこう。

アグニ:(Agni)古代インド神話中の主要な神の一人。

悪魔: あ! 熊。

アクロバット:野球で使う玉を打ち返す道具の一種で、打った玉が宙がえりしたり、綱わ
    たりなんかしたりと、めまぐるしく変化するという魔法のバット。

あげはちょう:揚羽蝶と漢字でかかれる通り、その揚げ物は非常に美味で、幼虫を
    卵でといたてんぷら粉をからめて揚げたものは、柑橘類の味がしてとても
    おいしい。

上米 :1722年から30年にわたって、毎年諸大名が領地の石高1万石につき100石の
    割合で幕府に納入させられた米。享保の改革の一環。
    「あのー、タイ米じゃだめですか?」
    とか言った役人がいたらしい。

アーサー王の伝説:ケルト民俗に伝わるアーサー王とその臣下の伝説。
    アーサー王は毎朝にわとりの真似をして「アサー」と叫びながら城下を走り
    まわった。というのは古いギャグである。

アサガオ:朝顔というのにヒルガオ科の一年草なんだよな。
    朝早く花が開いて、午前中にはしぼんでしまうところから、この名がある。

アサ神族:北欧神話のなかの一群の神々で、午前中だけ起きて活動する神のためにこ
    の名がある。朝神族。

朝立ち:朝早く旅に出発することです。
    何かへんなこと想像しませんでしたか?

朝日: ドラキュラがもっとも恐れる瞬間が朝日の昇るときである。そして、危機一
    髪で美女は助かるのだ。

朝日新聞:夕日新聞の姉妹紙。

アサヒノア: イロハノイ、ウエノノウ、エイゴノエ、オオサカノオとかいってハム通信や電報などで使われる確
    認のための伝送法。

あざな:字名。本名と交えて用いる別名のこと。通信でいうハンドルは、一種の字名
    と呼べなくもない。

朝焼け:日の出の時、東の空が赤い色になることをいう。
    朝焼けは雨の前兆というが統計的にみて、正しいことが証明されている。

足:    私は今、前足でキーボードをたたいて、この文章を書いている。

明日: 疲れたから、この続きは明日にしようっと。

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