難病(特定疾患)と生活保護・社会保障を考える【携帯/モバイル版】

この場を借りて、難病(特定疾患)と生活保護などの社会保 障制度について考えてみたいと思います。

特定疾患(難病)と診断されるまでに、さまざまな病気を患ったり、いろいろな診 療や治療が繰り返されました。  わたしも全身性エリテマトーデスという膠原病として正式に確定されるまでに、 蕁麻疹からはじまって、腸閉塞や筋無力症、肺炎・胸膜炎と次々と発症してきまし た。  それぞれに前兆症状があって、後から考えるとなるほどそうだったのかと思わせ ることもあります。  治療というものは、病名が特定されて初めて、正しい治療を行うことができます。  病名が確定するまでに、十年以上もの長い間、入退院を繰り返しました。  難病に苦しむ方の一助として、自分が経験した難病の症状や治療経験を語りたい と思います。
   
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