美奈の生活 for adlut episode-1
脱衣所。
先に入っている俊介がシャワーを浴びている湯気によって扉が曇っている。
ランドリー収納庫からバスタオルとバスローブを取り出して脱衣かごに入れる加奈子。
そしておもむろに衣服を脱いで、バスの中へ入っていく。
俊介が湯船に身体を沈めている。
加奈子が入ってくるのを見て立ち上がる。
加奈子の裸体を見て、みるまに股間が膨らんで天井を向く。
おもむろに湯船から上がって、加奈子をやさしく抱く俊介。
「待っていたよ」
加奈子もこうあることを予期して、すでに迎える準備はできていた。
「いいんだよね?」
やさしい声で尋ねる俊介だった。
昨夜は有無を言わさずに強引に犯してしまったから、念のために確認したかったのだろ
う。
「はい。わたしはあなたの妻の加奈子ですから……。この身体はあなたのために捧げま
す」
「ありがとう、加奈子」
静かに立ったまま加奈子の中に入ってくる俊介。
あ……。
びりびりと全身に電気のようなものが走り、思わずあえぎ声を上げる加奈子。
「会社にいても、ずっとおまえのことを考えては股間を膨らませていたよ。まるで新婚時
代に戻ったみたいだった」
「あなたはともかく、わたしにとっては、新婚なんですよ」
「そうだったな。わたしにはおまえが必要だ。生涯おまえと一緒に暮らしていく。愛して
いるよ」
「はい、わたしもです」
俊介が腰を突き上げる度に、その固いものが子宮に当たって言い知れぬ快感を覚える加
奈子だった。
女としての喜びを感じていた。
妻として女として、この俊介にすべてを委ねることができた。
次第に俊介の動きが速くなってくる。
「加奈子、出すよ」
「はい、きてください」
俊介の熱いものが勢いよく流れ込んでくる。
ああ……。
「あなた!」
膣内に熱いものを感じて加奈子の身体が大きく震える。
それは妻としての生き方を選択し、自らの意思で俊介を受け入れたはじめての経験であ
った。
思いを遂げた俊介のものは、みるまにしぼんで来る。
ゆっくりと引き抜くと、加奈子の膣の中へ放ったばかりの精液が、ツーと足を伝って流
れ落ちていく。
「ありがとう、加奈子」
といいつつもういちどやさしく加奈子を抱く俊介。
余韻を楽しむようにそのままのままの姿勢で抱き合う二人だった。
つづく
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